アジア・太平洋戦争を振り返るとき、いまも忘れることができないのは、日本による加害の歴史です。被害の歴史が伝承されるケースと比べ、加害の歴史はなかなか語られず伝承されにくいという現実がありました。この課題に地道に取り組んできたのが、埼玉県川越市に所在するNPO 中帰連平和記念館です。
「中帰連」とは、もともと「中国帰還者連絡会」という名称の団体でした。日本の敗戦を経て、「戦犯」として中国で収監された後、帰国をした方たちが、戦争犯罪の証言という重たい活動を担ってきました。当事者が高齢となり「連絡会」は2002 年に解散をしましたが、2006 年にNPO 中帰連平和記念館を設立。この貴重な加害者証言の記録を受け継ぎ、それを後世に伝える活動をおこなうとともに、反戦平和に向けたさまざまな活動を続けています。
今回は、住宅地・農地のなかに静かにたたずむ民間の歴史資料館を現地に訪ね、お話しをうかがいながら館内見学や資料閲覧をおこないます。
◆訪問先
NPO 中帰連平和記念館
(埼玉県川越市笠幡1948-6、tel/fax:049-236-4711)
◆案内人:芹沢昇雄さん (NPO 中帰連平和記念館・事務局長)
◆参加費:500円(集合場所@は別途タクシー代分乗費)
◆定員:20人 申込み先着順
◆集合場所
@ 13:00 東武東上線 鶴ヶ島駅西口
(資料館までタクシー10分)
A 13:20 NPO 中帰連平和記念館前
(JR 川越線笠幡駅から徒歩25分)
◆主催・申込み:
申込み時に集合場所@Aをお知らせください。
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