市民による市民のためのアーカイブ 市民アーカイブ多摩 運営:ネットワーク・市民アーカイブ
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「市民アーカイブ多摩」開館に向けての呼びかけ

◆市民アーカイブ多摩を開館
 2014年春、私たちは「市民アーカイブ多摩」を立川市幸町(玉川上水駅から徒歩8分)に開館します。2006年に「市民活動資料・情報センターをつくる会」を発足させて以来、「つくる」ことを目指して活動を重ねてきましたが、ようやく自前の施設の開館にこぎつけることができました。
 市民活動サービスコーナー が2002年に廃止され、30年にわたり収集されていた市民運動の記録類が廃棄の危機にさらされました。散逸させまいという思いを胸に、資料群から発せられる喚起力や、支援者の協力、教示に励まされながら、資料を保存・公開する手だてを模索してきました。それはまた、私たち自身の市民運動でもありました。
※市民活動サービスコーナー:1972年に東京都立多摩社会教育会館に設置。市民活動支援事業を展開。

◆市民によるアーカイブ
 私たちの手元には、さまざまな団体や個人が発行する通信や会報、チラシやビラ・ポスター、リーフレットや冊子類などがあります。それらミニ・コミュニケーション・メディア(以下、ミニコミ)は、生活者やマイノリティ、あるいは課題・問題に遭遇した者のメディアとして発信され、日々の暮らしに潜む問題や見落とされがちな情報、見過ごされる人びとの思いなどで構成されています。ミニコミは、それを手にすれば、発見や示唆に心動かされ、また共感し、勇気がもらえるとともに、「あなたはどう思う?」「どうしたらいい?」「一緒にやろう」と呼びかけられる、双方向性のあるメディアです。そして、それらを集めたミニコミ群には、その時々の地域や市民社会を映し出す鏡としての役割も指摘できるでしょう。
 ところが、ミニコミは、その形状や発行・流通事情ゆえ、保存が図られることは少なく、多くは散逸しがちです。私たちは、公文書や古文書の保存庫を意味する「アーカイブ」に「市民」を冠し、「市民アーカイブ多摩」と命名することで、行政資料とは性格を異にする、むしろ地域や市民社会に属するミニコミ群の保存庫であること、そして市民自らが運営を担うスペースであることを表明します。

◆活動にご参加ください!
 市民アーカイブ多摩は、ミニコミの収集・保存・公開を通して、人々の自立と市民自治を高めてゆくことをめざします。また、収集・保存・公開の方法や技術を模索し、さらに過去・現在・未来におけるミニコミの共有を内実とする、「市民活動資料を共有する思想」を創造していきます。
 自身が発信するミニコミなどを市民アーカイブ多摩に送付することも、また届けられたミニコミの整理・ファイリング作業に携わることも、さらに活動を人びとに伝え、利用を呼びかける通信を編集することも、そしてミニコミ群からとりだした情報を活用することも、あれもこれも、すべて市民アーカイブ多摩の活動です。
 皆さんの物心両面にわたる支援で開館にこぎつけられることに感謝申し上げると同時に、ともに市民アーカイブ多摩の活動に参加されることを呼びかけます。

2013年12月1日
市民活動資料・情報センターをつくる会2013年度運営委員会



市民アーカイブ多摩のロゴマークはオリーブとペンを組み合わせたデザインです。ペンは直接的に「資料」「文献」を表しています。オリーブは「知性」「平和」の隠喩です。「市民アーカイブ多摩」のフォントはベーシックで視認性の高い一般的な明朝を採用する一方で、文字組をばらし文字間隔や高さを一字ごとに調整し、リズムを整えることで親しみやすく柔らかな印象を与えました。センターの「“アカデミックさ”や“しっかりとした歴史”がベースにあり、それを“柔らかく解体”して広めていく場」というイメージを表現しています。

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